最新の記事
1 肝試しの帰り道
2 先生 (全10話)
3 【せんせ】「娘さん下さい!」って言いに行くww【たいすき】 (全6話)
4 ウヅガアさん
5 電車の変なおばさん
6 中古車
7 禍々しい写真
8 出張先の館
9 行ってはいけない場所(※自己責任系) (全4話)
10 天皇陛下の為に(※自己責任系)
最新のコメント記事
1 手形 (1)
2 水難事故 (1)
3 超能力訓練 (1)
4 行ってはいけない場所(※自己責任系) (12)
5 晴美の末路 (1)
6 ヒルサキの真相 (8)
7 肝試しの帰り道 (1)
8 お憑かれさま(※自己責任) (189)
9 姦姦蛇螺 (かんかんだら) (5)
10 姦姦蛇螺 (かんかんだら) (5)
人気の記事
1 お憑かれさま(※自己責任) (1652520)
2 姦姦蛇螺 (かんかんだら) (77327)
3 行ってはいけない場所(※自己責任系) (75943)
4 つきまとう女 (58641)
5 幽霊だけど何か質問ある? (50703)
6 リゾートバイト (43106)
7 ヒルサキの真相 (43075)
8 帝国陸軍第十三号坑道 (34362)
9 中年女 (30053)
10 封じ (29316)
11 バックパッカーの恐怖 (26598)
12 傷 (25936)
13 【せんせ】「娘さん下さい!」って言いに行くww【たいすき】 (25068)
14 うひゃひゃひゃひゃ (24951)
15 コトリバコ (22834)
16 自分の話じゃなくてもいいんだよな? 俺の友達が中学生の時の話なんだが。 (19419)
17 お前か!26年探したぜ (18404)
18 禁后[パンドラ] 後日談 (18064)
19 洞窟探検隊 (17268)
20 中古車 (17071)
検索ワード:呪われてる(超怖)
検索ワードを編集

※このワードは利用者が検索しやすくする為のワードタグです。
どなたでも編集する事が可能です。


※検索ワード一覧
呪われてる
2013年01月23日 11:26:46コメント:0観覧数:2282

呪われてる

252: 呪われてる1 ◆lh3REEGwNw :2009/12/28(月) 13:51:10 ID:3/eWtlpR0

取り敢えず、子供の頃の話。
今は都会へ引っ越してきてるんだが、子供の頃は村?(っていうか集落かもしれない)に住んでたときの話。

俺んちの裏には山が在った。なんの変哲もないただの山なんだが、詳細はそうでもなかった。
その山は村で、呪われていると噂されてたんだ。だから両親や祖父母からは
「絶対に行くな」と念を押されたし、俺も流石に行かなかったんだ。
なんでも、山に入るとそれを期に良くないことが起きるらしい。それか、山の中で遭難(神隠し?)。

村では有名な心霊スポットであり、だれも行かない心霊スポットでもあった。
でもそんな中、一定の人間だけは山へ行くことがあった。
それはいわゆる旅行客。恐らく、この村内だけの噂だったんだと思う、山が呪われているってのは。
村にはなんのお土産屋もないし、正直言ってなぜにこの村に旅行客が来るのか
それがなんとも疑問だった。そして山へ行くことも疑問だった。

しかしだ、旅行客は山へ入ってなにも起きなかったかのごとく降りてくる。
いや、実際なにも起きなかったのだろう。
旅行客が言うには山の奥に、廃れた神社があったそうだ。
ほかの旅行客も口々にそう言ってたから本当なんだろうなあと俺も思った。

某日、学校で友達が山の奥の神社の話を俺にした。
友達が疑問に思ったらしい、なぜ神社がある山が呪われているのか、と。
俺も言われて気付いた。確かに変なもんだと思った。そこで友達は提案したんだ、山へ行こうってね。

多分、その時の俺に恐怖心なんてものはなかったと思う。
なぜなら、旅行客はだれひとりとして無事に戻ってくるからだ。
きっと呪われてるなんてのは迷信なんだろう、俺と友達はそう結論付けて、放課後、山へ行く事にした。

俺は、懐中電灯、虫除けスプレー、おやつを持っていった。
あれだな、神社でおやつにしようぜwって話なったんだw
友達も俺んちにきて、山へ入ることになった。もちろん、親には言わなかった。



254: 呪われてる2 ◆lh3REEGwNw :2009/12/28(月) 14:17:00 ID:3/eWtlpR0

続き。もうちょっと長くなりそう。

まあ、結局山へ入るときもなんの異変も感じなかったんだ。多分、気分がハイだったからかもしれないが。
放課後ということもあり、日も沈みかけていたんだ。
こりゃあおやつ食う暇なんてないかなーと達観してた俺と友達は無事、神社へ着いた。
でもここにきてやっと俺たちは後悔することになったんだ。
神社の……、ちょうど、社の奥からなにかが覗いている気がしたんだ。

そこで俺たちは固まった。覗かれている気がしただけで、実際に覗かれているかは判らなかったんだけど……。
気分が悪くなった。友達は顔が引き攣っていた。逃げ様と思い、踵を返そうとしたら身体が全く動かなかった。
やばい、と思った。呪い殺されると思った。でも身体が動かず、頭がくらくらする。

すると、どこか遠くの場所で「ゴトン!」という音がした。金槌を地面に落としてしまったような音がしたんだ。
そこで金縛りが解け、俺はすぐさま友達の手を引っ張り逃げ出した。
途中、なんども木の根に足を掬われた。転びはしなかったが、転んだらおしまいだろうと思った。
ふと気付いた。さっきまでほのかにまだ明るかった空が闇に包まれていることに。

恐怖心は肥大し、異変に気付いた。後ろから、なにかが追ってくるように感じた。いや、追ってきていた。
がさがさと草を掻き分けるように確実に俺に近付いていた。追いつかれたら死ぬと直感した。
後ろをちら、と見たんだ。そこには見るもおぞましい、謎の黒い猿が追ってきてたんだ。目が血走っていた。
死ぬ! 死ぬ! と思いながら、なんとか山から抜ける。黒い猿も追ってこなかった。
はあ、とため息を吐いて、震える手足でなんとか家に帰った。というか家はすぐ目の前だったしな。



255: 呪われてる3 ◆lh3REEGwNw :2009/12/28(月) 14:18:11 ID:3/eWtlpR0

その夜、家のみんなはなぜか暗かった。とくに祖母はなにかブツブツ呟いていた。お経? だったかもしれない。
もしかしたらバレたか? と動揺したがべつになにも言ってこなかった。
飯を食い終え、電話が着た。俺はいまだ山での恐怖を忘れられず、母から離れなかった。
電話の内容も聞こえた。そこで唖然としたんだ。
電話をかけてきたのは俺が山へ一緒に行った友達の母親からだった。

○○が家に帰ってきていない、そちらにいないか、とのこと。もうなにがなんだか判らなかった。
俺が恐怖で山を走り降りているとき、手を握っていた友達はいなかったんだ。つまりどういうことか。
友達は山で神隠しにあった。それも俺のすぐ近くで。

俺はなにも言えなかった。母が知らないかと聞いてきても知らないの返答。とんでもない嘘吐きだった、俺は。
電話は終わった。友達の母は泣いていたそうだ。罪悪感が俺を包んだ。
居間へ戻るとばあちゃんが俺を睨んできた。そして開口一番に、

「山へ行ったのか」

だった。
俺はなぜか頷いてしまった。そうせざるを得ない気がしたんだ。
すると、ばあちゃんは老体と思えない素早さで俺に飛びついてきた。

「どうして入った! あそこは呪われている! お前は憑かれた。じき取りにくるぞ!」

そうばあちゃんが言った。取りにくるとは……あの猿のことなのだろうか。俺の恐怖心はマックスだった。

「お前の友達も行ったんだろう、その友達はお前の身代わりになった」

そこで俺は気を失った。
友達が身代わりになったと聞いて、目の前が暗くなった。



257: 呪われてる4 ◆lh3REEGwNw :2009/12/28(月) 14:27:40 ID:3/eWtlpR0

続き。多分最後。

それから今へ戻る。俺にはなんの異変も起きなかったのが幸いである。友達には謝って誤りきれないほどだ。
呪われている山。その山と村にはひとつ、関係があった。
住んでいた村は、昔、人食いの村だったそうだ。

今となってはそんなものは迷信に近いが、はっきり言うと呪われているのは村の人々のほうだった。
つまり俺も。
人食い人種の汚れた血を今なお濃く引き継ぐ、この村は、神聖な神社にとって嫌われている。
どういうことか、ばあちゃんに聞いたところ、山の神社の護りが強すぎるそうだ。
あんな廃れているようでも効力は健在らしい。

つまり、呪われている人々があんなところへ近付けば、良くないことが起きるのは当たり前。
だから旅行客に異変はなかった。友達は俺の代わりとなり、俺には異変が起きなかった。
結末はこうだった。最初から山など呪われていなかった。あの猿のようなものは山神かなにかかもしれない。
俺は正月やお盆でも村に戻ろうとは思わない。多分、次に行ったら本当に死ぬかもしれないから。
他の怖い話もよみませんか?
海に向かう母
きまり
おいで、おいで
傷 (全4話)
つきまとう女 (全5話)
コメント一覧
この記事にコメントを書きませんか?
コメントする
名前 
アクセスカウンター
トータル 000005337522
今月 000000011369
今日 000000000453

怖い話検索
タイトルと検索ワードから探している話を一発検索できます!



公式アカウント

暇つぶしで怖い話まとめサイト作りました。 ゆるく更新していきます。
ネタ投稿大募集!

あなたおすすめの怖い話を投稿してみませんか?
投稿する